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【正義とは何か】SILENT KILLA JOINTってどんなラッパー？（サイレントキラジョイント）

ラッパー特集

SILENT KILLA JOINT（サイレントキラジョイント）ってどんなラッパー？

ラッパー名：SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）
YouTuber名：かずきむぎちゃ
本名：河内一樹（かわちかずき）
出身：兵庫県淡路島
生年月日：1994年7月18日
所属：Squad Words / 9CASTLE
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幼少期

引っ越しが多く、友達なんかいなかったと語るSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）。親がいないことも多く飯がないことも普通で自らをゲトーキッズだったと語り、母親と衝突することも頻繁にあったそう。

SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）の生い立ちが垣間見える楽曲「Get wet wiz love」

誰も愛してくれないじゃないか
なんだこの世界つまらないななんか
頑張ったとこで褒めてもくれない
言いたい事なんてなんも言えない
受け入れられないことの寂しさ
それでも尚、人を愛した
心が痛いと泣いて叫べば
外傷が無いと蔑まされた
この世のせいにしないで
全ては何かの巡り合わせで
誰にも罪はないPainのChain

愛に飢えた幼少期を過ごしながらも「この世のせいにしないで」「誰にも罪はない」という歌詞に惹かれる。

ラップを始めたきっかけ

SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）が初めてラップに興味を持ったのは2012年。携帯で電話をかけた時の待ち時間に好きな曲を流すことが出来る「待ち歌」に先輩がキングギドラの「公開処刑」を設定していたことから。

「ZEEBRAのダミ声バリかっこいい！」と感動したSKJは「StreetDreams」の歌詞に出てくる「雷」「RHYMESTER」「BUDDHA BRAND」と触れていき、特にブッダブランドには感銘を受けたと語っています。

また特に影響を受けたラッパーにSCARSを挙げており、SILENT KILLA JOINTのブラックでドープな音楽性に由来しているのがわかる。

楽曲制作初期の頃は「ONION」（SKJが淡路島出身ということで名産品の玉ねぎから）というラッパー名で活動していたが、「ONION aka SILENT KILLA JOINT」となり、2015年にはSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）となった。

SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）の空白期間

【自称ヤクザを襲撃】SILENT KILLA JOINTが逮捕されるまでの経緯を語る!!　Attack at Fake Yakuza【SILENT KILLA JOINT編 Ep.1】

20歳の誕生日直後に大麻で逮捕

SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）は20歳の誕生日を迎えた13日後に大麻所持で逮捕され流のだが、実はその前日までは120グラムもの大麻を所持していた。もしそのままガサ入れされていたら間違いなく営利目的とみなされ一発で懲役だったと語る。

しかし120グラムを前日までに全て捌いていた為、出て来たのはリーフや茎などのカケラ。大丈夫かと思いきや「大麻植物片」と判断され、営利は取れたものの使用と譲渡で3年の執行猶予となる。

知人の女性を助ける為、執行猶予中に自称ヤクザを襲撃？真相と逮捕までの経緯

執行猶予も残り1年2ヶ月となった2016年にSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）の先輩にあたるMAD JUG（マッドジャグ）が、「19歳の女性がヤクザに愛人契約を無理やり結ばれ、レ○プされ続けているので助けに行く」ということで同行することに。

道中でMAD JUGのさらに先輩に「黒光りしている鉄の塊」を渡されズボンに仕込み、女性と自称ヤクザがいるホテルへと着いた一行。SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）は身バレを防ぐために中国人のふりをしつつ自称ヤクザを確保。

「反抗したらやれ」と命令されていたSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）は尋問中に自称ヤクザを「黒光りしている鉄の塊」で殴打。さらに事務所に連れて行く途中に自称ヤクザが横転し負傷。（これが後に診断書を取られ罪名が付く）

その後賠償金を用意するといった自称ヤクザが隙を見て逃走し、そのまま警察へ。数々の負傷に診断書を取られ、SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）は「監禁致傷（鉄の塊で殴打、移動中の負傷）」「生命身体加害目的略取（拉致）」という罪で逮捕される。

刑務所の中での思いをリアルに綴った楽曲「NAVER MIND」

もちろん彼の暴力を肯定はできないがこの曲のこの一部分を見ると正義とは何かを考えさせられる。実際に裁判の時に「あなたの娘が被害者の立場だったらどうしたのか」というSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）の問いに検事は沈黙したと語っている。

「レイプ魔から女の子助けた
俺が刑事や検事に尋ねた
何が正義で何が悪なのか
答えは今もわからぬまま」

SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）-「NAVER MIND」歌詞

あと何回の夜を越えれば
懲役の夜を終えられる
jailもデフォルト肌になじんだ頃
ラジオからなるhiphopの音そういや堂々とラップすることも
なくなったこんな毎日たくさんだ
角ばったものが取れてなくなった
丸くなった明日すらもwonder今日も作業　明日も作業
変わらない日々にうんざりでも
また作業　そして明日も作業
だんだん忘れそうになるフロウ自問自答おれ何やってんだろう
俺って一体何者なんだろう
自分っていうこの不思議な存在について答え求めるall night月を見上げる塀の中
雨でも晴れでも塀の中
1年経ってもまだ塀の中
夢から覚めれば塀の中今日も明日もまだ塀の中
友達に会いたいが塀の中
やなことばっかりの塀の中
後悔してもまだ塀の中金土の晩じゃまだパーティかな
そのころおれはjailで夢の中
ここは懲役音のない日々
現実味がなくなってく毎日会いたいマイメン
会いたいパイセン
会いたい家族
会いたいみんな
会いたいブラザー
会いたいファミリー
おれは一人じゃ生きていけない弱さを知って強くなれた
jail はおれの人生を変えた
取り戻せないあの頃の時間
すぎて初めて解る実感レイプ魔から女の子助けた
俺が刑事や検事に尋ねた
何が正義で何が悪なのか
答えは今もわからぬまま月を見上げる塀の中
雨でも晴れでも塀の中
1年経ってもまだ塀の中
夢から覚めれば塀の中今日も明日もまだ塀の中
友達に会いたいが塀の中
やなことばっかりの塀の中
後悔してもまだ塀の中 

指名手配 – 逮捕 – 阿修羅マイクの漢気

阿修羅マイクなど地元の先輩たちが用意してくれた弁護士に「8年は覚悟して」と言われ、当時22歳だったSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）は20代が終わってしまうので最後に豪遊したいと思うようになる。これを察した阿修羅マイクは「最後にしたいこと全部させてやる」と、一週間彼をかくまい、車を出し、様々な場所へSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）を連れ遊びに。

さらにはSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）の故郷である淡路島へ懲役に必要な荷物を作りにも連れていってくれた。

ある日父親の携帯から電話が掛かってきて出ると刑事が。
「今日中に来なかったら指名手配」と言われ、そのまま指名手配。阿修羅マイクたちに相談したしなめられ弁護士と出頭し、2017年の3月23日に刑務所行きが決定。

結果的には8年とも言われていた刑期は2年半になり「胸をなでおろした」と語っている。

阿修羅マイクの記事はこちら

【ビーフ仲裁人】阿修羅MICってどんなラッパー？【男が惚れる漢】
...
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SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）の音源紹介

SILENT KILLA JOINT & DON-8 – SMOKE LA LA【Official Music Video】

Late · SULLEN · Silent Killa Joint

Sick Time · SILENT KILLA JOINT

「俺の人生は俺だけじゃねえ、いろんな人間が関わってる。俺を愛してくれる者たちに最大の感謝と懺悔の日々。」というラインが印象的。

SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）のフリースタイルバトル

桜花爛漫 決勝 CIMA VS SILENT KILLA JOINT

SILENT KILLA JOINT vs Amateras/U-22 MCBATTLE 秋の祭典 -vs OBs Dream match 2020-(2020.9.27)

SILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）のタトゥー

 

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左腕：太陽と燕
左腕：CONVERSEの靴
右腕：紫色に燃えるマリファナ
腕：９CASTLE
腕？：ゴミ箱に金・時計
脚：梟
足の甲：SILENT KILLA JOINT

YouTuber「かずきむぎちゃ」としてのSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）

関西で絶大なプロップスを持つSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）だが、実は2012年から投稿を続ける第一世代と呼ばれる古参YouTuberの顔を持っている。

元々は暴走族の仲間と「置いてある車のガラス全て割ってみた」など過激な悪ノリ動画を投稿していたのだが、もちろん速攻で垢BANに。そこから「暴走族のノリを抜いてちゃんとやってみよう」ということで誕生したのが現在登録者数24万人を誇る「POLINKEY MOVIE」だ。

過激系YouTuberの魁でもある「かずきむぎちゃ」はかつてコラボしたこともある、迷惑系YouTuberの代名詞ともなったへずまりゅうについて「名前を出す時点で彼のメリットにつながってしまうが、へずま りゅうはやりすぎだった。彼の行為が違法なのか迷惑なのかあるいは社会にとって必要なのかは別の問題として、YouTuberとしては成立している」と語る

音源の他にYouTuberらしく「やってみた」系の動画も多いが、「YouTubeで稼ぐのはドラッグで稼ぐのと同じ」と語り、最近では薬物やSILENT KILLA JOINT（サイレント キラ ジョイント）自身の経験を語る動画など、ノンフィクションばりの貴重な体験談を聞くことが出来る。

初めてのトリップ体験について

坂口杏里さんのキマリ方は◯ャブじゃない

 

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