フリースタイルダンジョンで審査員のいとうせいこうって何者？ 日本最初のラッパーで無数の肩書を持ついとうせいこうは超偉大！？

 

こんにちは！

今回は私が毎週欠かさず見ているフリースタイルダンジョンという番組に審査員として出演されている、
いとうせいこうさんについて書きたいと思います！

 

 

まずはフリースタイルダンジョンという番組について！

 

 

フリースタイルダンジョンって？

現在の日本の音楽シーンのHIPHOPブームを作ったといっても過言ではない、テレビ朝日で火曜深夜に放送されている音楽バラエティ番組です。

チャレンジャーとして登場する様々なラッパーたちが、モンスターとして君臨する凄腕ラッパーたちとバトル！

４連勝すれば「ラスボス」として君臨する般若への挑戦権が得られ、勝利すると賞金１００万円ゲット！という内容です。

日本ではあまり浸透していなかったフリースタイルバトル（即興でのラップバトル）と、「チャレンジャー」「モンスター」「ラスボス」などのRPGゲームの要素を取り入れたスタイルがヒットし、現在大きなHIPHOPブームを巻き起こしています！

 

少し前に初代モンスター達（現在は２代目）が共同で製作した楽曲「MONSTER VISION」はiTunesチャート首位を獲得！
モンスター全員でミュージックステーションにも出演し、話題になりました。

 

 

いとうせいこうさんのプロフィール

本名 　　伊藤 正幸
別名 　　MAC THE SEIKO
生誕　　 1961年3月19日
出身地 　東京都葛飾区
学歴 　　早稲田大学法学部卒業
職業 　　編集者、小説家、作詞家、ラッパー

 

 

いとうせいこうさんってどんな人？

フリースタイルダンジョンで審査員を務めるせいこうさんの解説は理路整然としていて分かりやすく、技術面だけでなく感情面も的確に言葉にしてくれます。

審査員が勝ったと思う方の名前をあげる、という審査なのですが、必ず自分があげなかった方のラッパーの長所・魅力も
説明してくれるので視聴者の自分としては好きなラッパーが負けてしまってもせいこうさんは憎めません（笑）

そんなダンジョンの審査員として君臨するいとうせいこうさんですが、どんな方なのでしょう？

実はせいこうさん、日本最初のラッパーとも言われていて、日本のHIPHOP史では外しては語れない存在なのです。

フリースタイルダンジョンでオーガナイザーを務めるレジェンドZEEBRAさんよりもずっと前からラップをしていたんです！

それこそHIPHOPはアメリカでは昔からメジャーな音楽として確立されていましたが、そもそも昔は「日本語という言語でラップするのは不可能だ」とさえ言われていました。

そんな時代にHIPHOPという音楽に順応し、飛び込んでいったまさにパイオニアがいとうせいこうさんなのです

びっくりしましたよね！？

私も昔せいこうさんを知った時は作家かお笑い出身の方だと思っていました。（すいません）

 

こちらはいとうせいこうさんが参加する
口ロロ（クチロロ）というユニットの楽曲です。

 

まさにオールドスクールといった感じで聴けば聴くほどクセになります！

 

こちらはERONEさん、KEN THE 390さん、Lilyさんという

フリースタイルダンジョンの審査員を務める４人で発表した「THE JUDGE」という楽曲です！

かっこいい・・。

著書も多く、作家として芥川龍之介賞や三島由紀夫賞などの候補にもなるほど文才をお持ちなのでワードセンスが独特でシブいですね！

 

 

いとうせいこうさんの肩書は無限大？

先程、最初は作家かお笑い出身の方だと思っていたと言いましたが、それも間違っていません。

 

せいこうさんは早稲田大学法学部に在学中からピン芸人として活動し、その後雑誌編集者などを経てHIPHOPのMCとして活動を開始したそう。

さらに執筆活動も並行して行っていたというからすごいですよね。

趣味もとんでもなく多く、特殊な肩書は無限に増え続けているとか(笑)

 

その一部をご紹介

 

もはや私にはよくわかりません。

 

ただ、様々なことに興味を持ち、続ける熱意、それらを形にする才能、これらを持ち合わせているせいこうさんだからこそ日本HIPHOPのパイオニアとして認められているのではないでしょうか？

 

 

まとめ

 

 

今回は私も毎週録画して欠かさず見ている、音楽番組「フリースタイルダンジョン」の審査員として出演されているいとうせいこうさんについて書いてみました。

フリースタイルダンジョンをご覧になる方はせいこうさんの解説に注目してみても面白いと思いますよ。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました！